1.総論
源泉徴収とは、簡単にいえば会社(事業者)が毎月の給与や賞与から所得税を差し引いて、社員に代わって国へ納める仕組みのことをいいます。源泉徴収及び、この時に算出される税額について簡単に説明します。
2.各論
①源泉徴収
所得税の納付は、本来であれば国民一人ひとりが1年間を通して得た収入から所得控除を引いた金額に対して、一定の税率で課される税額を計算して国へ納める義務があります。しかし、国民の全員が税金の制度を正しく理解して適切な納税をおこなうのは難しいため、給与や賞与を支払う会社(事業者)が、支給額から差し引いて、個人の代わりに税金を納めています。この仕組みのことを「源泉徴収」といいます。
②税額の算出方法
源泉徴収の税額は、総支給額から通勤手当や社会保険料を控除した金額を「源泉徴収税額表」という表にあてはめて、税額を求めます。給与の額や雇用形態、扶養人数などに応じて金額が設定されています。この「源泉徴収税額表」は、国税庁のHPで確認することができます。
3.まとめ
源泉徴収や徴収税額の算出をおこなうためには、仕組みをよく理解する必要がありますが、そういった時間をとることができない。作業が手間でだれか代行してほしいといったことを考えておられるのであれば、税理士事務所や社労士事務所を頼ってみるのも一つの手だと思います。まずは、下記までご相談ください。
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