1 【慕われている人ほどコミュニケーション能力が高い!】
コミュニケーション能力が高い人の共通点は、「慕われている存在」ということです。
相手の心を読む力が普通よりさえているのでしょう。これは、誰でもできるようになります。また評論家や政治家など、自分の意見をたくさん言える人や自分の話をたくさん話せる人がコミュニケーション能力が高い!と思われがちですが、真逆の大違いです。
コミュニケーション能力が高い=相手との会話が成立し、相手も同じ気持ち(心地の良い会話)をできていることにイコールします。
自分自身の会話を客観的に見ることは難しいと思いますので、項目ごとに自己チェックと改善をして、コミュニケーション能力を上げてビジネスに活かしてください!
2 【共感する・受け入れる】
“心地の良い会話”をするには、相手に共感してもらうことが1番です。話し手の立場になって考えてみて下さい。職場の愚痴を話したとき、批判的な回答が返ってくると「もう話すのやめよう」「何も知らないくせに」と負の結果しか残りません。共感というものは、「そんなことがあったのね」「うんうん、ひどい上司だね」など話し手の話を十分に聞いているカウンセラーのようなものです。コミュニケーション能力を上げるには、聞き上手になることです。どれだけ、話し手の内容が一般常識とずれていても、まずは最後まで話を聞きましょう。どうしても改善点のように良くなる方向へ導けそうなことが見つければ、話を聞き終えた最後の最後に、やわらかく言ってあげましょう。
《重要ポイント》
共感と同感は、全く違います。
共感は、相手の気持ちを組んであげること
同感は、相手の意見と同じ気持ちであること
ですので、
全く1つも同感でない内容でも、まずは共感をすることが大切です。
【自分の弱点をネタにする】
コミュニケーションを取ることに、引っかかってくるのが警戒心です。
いくらコミュニケーション能力が高い人でも、相手が警戒心を抱いていたら“心地の良い会話”はできません。どのようにして、警戒心を取り除くか、ここが重要なコツです。
ご飯を食べに行ったり、同じ作業をしたり、打ち解けられる時間があるのであれば自然な会話でコミュニケーションは取れるのですが、ビジネス(営業)では、特に初対面の人と数時間の間に信頼関係を築き上げないといけません。この場合は・・・
「自己開示」をすることです。
「自分の弱点・コンプレックスをネタに話す」ことです。
髪の毛がうすい人は、ネタにしやすいのですが、「私の髪を見てください、一切隠し事してません」などと面白く自己開示をするのがポイントです。
ここで、面白く(ネタ感が)なければ、ただの薄毛の悩みを話していると同じになります。
自分を鏡でみて、是非ネタになりそうな面白い弱点を見つけてみて下さい。
《重要ポイント》
ビジネスに影響のでる、信頼がなくなりそうな、ネタは禁じてくださいね。
実はすごくだらしなくて、会社の机の上もぐちゃぐちゃなのですよ・・・。というのは、この人に任して大丈夫かな。と相手は不安になる要素が含まれていますので、しっかり話す内容は考えて面白く活用してみてください。
【自分3割・相手7割の会話】
「人見知りをしない=ぺらぺら話せる=コミュニケーション能力が高い」ということが大間違いなように、自分ばかり話しているのは“心地の良い会話”ではNGです。
この割合で会話が成立すると、問いかけなくても相手自ら自分自身の話をしてくれるように打ち解けることができます。
《重要ポイント》
(自分:相手=3:7)これをできているだけで、相手の心の中は楽しい心地の良い会話になっています。
【テキドニセイリスベシの法則(適度に整理すべし)】
コミュニケーションを取るにあたって、難関が初対面の人との会話です。また、その人の情報を1つも知らない場合は余計に難関ポイントになります。
テキドニセイリスベシの法則は、会話のお題をまとめたものです。
(テ)・・・テレビ
(キ)・・・気候
(ド)・・・道楽(趣味)
(ニ)・・・旬のニュース
(セ)・・・生活
(イ)・・・田舎(出身地)
(リ)・・・旅行
(ス)・・・スターやスキャンダルの話題
(ベ)・・・勉強(学生時代)
(シ)・・・仕事
《重要ポイント》
これらのすべては、会話のお題として使用できますが、知らないことが多すぎると会話が成立しません。コミュニケーション能力の高い人は、浅く広く情報を色々知っているのも共通点です。気候やニュース、テレビについては、事前に近況確認しておきましょう。
3 【お互いが心地の良い会話を心がけましょう】
どの項目も意識してみると、今からでもすぐに実践できそうですよね!
共感について+α付け加えると・・・
相手が涙を流しながら話している内容に、共感する。とっても難しいです。
簡単に「つらいね」「さみしいね」「くるしいね」なんかは言えますが、やはり心がこもってないと共感にも欠けがみえてきます。
相手が涙を流して話している内容は、自分自身の経験の中で涙するほどつらかったことと同じくらいのこと というように認識するのです。そうすることで、自分には相手の涙の内容が小さなことに感じてしまっても、自分のことを思い出すことで相手の感じている重みを心の底から共感しやすくなるのです。
是非、お試ししてください。この考え方で聞き役を務めると全てが重要で濃厚なひと時になることでしょう。
そのほか、アクセス・アイ株式会社(大阪市(天王寺・あべのハルカス))では、
・ハートフェルト洋蘭園の運営(胡蝶蘭の生産による障がい者雇用支援)
・クラウド化による業務効率化コンサルティング
・企業研修事業(新人研修・リーダー研修等)
・キャリアコンサルティング事業
・求人広告代理店業(マイナビ・バイトル等)
・士業に対するコンサルティング業
以上のご提案を行っています。
アクセスアイ株式会社
〒545-6032
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
あべのハルカス32階
☎06-6625-6027
まで、お気軽にお問合せください。