【消費税の性格】
消費税は、原則として国内におけるすべての商品の販売、サービスの提供に対して課税されています。また、輸入取引に関しても、国内で消費することを目的としていることから、課税されています。
このように、消費税は消費に広く薄く負担を求めるという観点から、「一般消費税」と呼ばれています。
【消費税は間接税】
税の負担者と納税者が同一である税金を「直接税」といいます。税の負担者と納税者が異なる税金を「間接税」といいます。消費税は、法律上の納税者と担税者が一致していないため、間接税に分類されます。
直接税:法人税、所得税、相続税 など
間接税:消費税、酒税 など
【消費税の申告】
課税期間は原則として
個人事業者は暦年(その年の1月1日から12月31日)
法人は事業年度
申告期限・納付期限
個人事業者は原則として翌年3月31日
法人は課税期間の末日の翌日から2ヶ月以内
消費税は所得税や法人税と同じく、少なくとも1年に1回は申告して納税するようになっています。
【まとめ】
今回は消費税の性格や申告期限をみていきました。次回は課税の対象となるもの、ならないものについてみていきます。
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