【漢語と和語の使い分けで印象アップ間違いなし】
言葉には響きの強さと柔らかさが存在します。同じ内容を話していても漢語で話すのと和語で話すのでは、大きく響きが異なってきます。1人で「キリッ」と「ヤワラカ」の2役ができるようになる「漢語」と「和語」は、奥が深いです。是非「漢語の場合」「和語の場合」のパターンで見比べて学んで理解しましょう。
「漢語」と「和語」を使い分けれるようになれば、1人2役といえるくらい自分自身の言葉の幅も広がります。この二語を理解しておけば、メール文の作成力についてもレベルアップに繋がります。
[漢語]
かしこまった場所や状況で使う言葉です。
キリッと知的な印象を与えられる話し方になります。
ただし、使いすぎると柔らかさがないので「冷たい」「堅苦しい」と思われてしまうこともあります。
[和語]
柔らかいていねいな印象の話し方になります。
ただし、使いすぎると長文になりやすいです。
【漢語と和語の違い】
(漢語)本日はご多忙の中ご出席いただき、厚く御礼を申し上げます。
(和語)本日は、お忙しいところお越しいただき、ありがとうございます。
(漢語)先ほどの件に関しましては、こちらの配慮不足と考えられます。
再度確認後、ご連絡させていただきます。
(和語)先ほどの件につきましては、こちらの気配りが足りなかったことが原因だと考えら
れます。再び確認いたしまして、ご連絡させていただきます。
例文を見て、どんな印象を感じましたか?
メール文を送る際には、自分が受信者だったらと、受信者の気持ちを考えて作成することで伝わり方が大きく変わってくるものです。
【漢語と和語の使い分け一覧】
漢語はどちらかというと、テンプレート風に感じられて「気持ち」や「ハート」を感じられにくいですね。重要なのは、直接会話しているときの漢語の使い方です。
【自分らしい漢語と和語の使い方で好印象に!】
強く主張したいとき!譲れないことがあるとき!なんかは、漢語でキリッとズバッと発言するのは和語で伝えるより影響力があるかもしれません。が・・・
日常のビジネスシーンの会話では、漢語に構わず、自分らしく話しやすいように「ていねいさ」があれば大丈夫です。和語も十分なほどきちんとした敬語ですよ!
続き、敬語のいろは(4)も是非ご覧ください♪
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