【敬語は、使えば使うほど聴けば聴くほど使えるようになります】
パート(1)で、お話しました敬語の種類「尊敬語と謙譲語(丁重語)、ていねい語(美化語)」それぞれに意味がありますが、一つ一つ考えながらお話すると時間がかかってしまいます。また会話はリズムが肝心ですので、考えている間が沈黙になっては、不思議な人だと思われてしまう可能性もあります。一番良いのは、TPOの感覚で覚えてしまうことです。
【動作のいいかた】
【間違いやすい敬語】
《二重敬語》
×「ご覧になられましたか?」
○「ご覧になりましたか?」
ひとつの語に敬語を二重に使うことは適切ではありません。
※注意
「おうかがいする」「お召し上がりになる」は、世間に定着していますが実は二重敬語です。
《モノに敬語》
×「かっこいいスーツでいらっしゃいますね」
○「かっこいいスーツですね」
敬語は人に向けて使うものなので、持ち物や着用している物に敬語を使うのはNGです。
《命令風》
×「お電話番号をお教えください」
○「お電話番号をうかがってもよろしいですか」
「~ください」は、敬語ですがキツイ印象を与えてしまうこともありますので、してほしいことがあれば「~よろしいですか」とお願いする形でお伝えするのが良いです。
《対象の間違い》
×「本日、木村は休んでおります」
○「本日、木村はお休みをいただいております」
会社が成り立っているのは、お客様あってのことですので平坦な「休んでおります」ではなく「お休みをいただいております」にする方が良いです。
【ていねいに話そうと頑張りすぎなくて良いのです】
丁寧に話そうとすると、二重敬語になりがち・文が長くなりがち になり、聞き手からしても分かりにくいこともあります。特にメールのやりとりでは、丁寧すぎると文面が硬くなりすぎで、相手との距離が遠くなる場合もあります。シンプルに敬語を使い分けることを心がけてみましょう。続きの、敬語のいろは(3)も是非ご覧ください♪
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