【概算保険料】
保険年度の初めにその年度の賃金総額の見込み額に、保険料を乗じて計算し、その額を申告・納付します。これを概算保険料といいます。
【確定保険料】
保険年度末にその年度の確定した賃金総額に保険料を乗じて計算した額が確定保険料です。
【年度更新】
概算保険料の額が確定保険料より少ない場合は、その差額を翌年度の概算保険料と一緒に納付します。概算保険料の額が確定保険料の額を超えた場合は、その超えた額を概算保険料に充当するか、還付を受けることもできます。次年度の賃金総額の見込み額は原則、前年の賃金総額の確定額と同じ額として、概算保険料を計算します。
前年度の確定保険料の申告・納付と新年度の概算保険料の申告納付は、同一の用紙で同時に手続きをします。これを「労働保険の年度更新」といいます。
この年度更新の手続きは6月1日～7月10日の間に行います。
社会保険労務士法人Real&Cloudでは年度更新手続きなどの代行を行っております。
社会保険労務士法人Real&Cloud
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