何をするにも健康第一。健康でなければしたいこともできません。健康になるための方法として様々な手法がありますが、根本的な腸内環境についてご紹介します。腸内環境は、食べ物で整うことができますので、仕事で忙しい人でも少しの工夫で病気になりにくい身体づくりができるのです。
【腸内環境とは】
生物は、生きていくために日々の食事から栄養を得ています。
腸内環境は、腸に棲みついている約1,000種類、100兆個から1,000兆個あるといわれる腸内細菌によって左右されます。
| ～腸内細菌の、3種類～ |
●人に良い影響を与える善玉菌
●人に悪い影響を与える悪玉菌
●善玉菌と悪玉菌のうち優勢な方へなびいて働く日和見菌
「腸内環境」はこれらの3つの腸内細菌のバランスで決まります。
善玉菌が優勢に働いている状態→「よい腸内環境」「腸内環境が整っている状態」
良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌の勢力次第で、腸内の健康状態は日々変わっていくのが特徴です。
日々変わる！ということが特徴な腸内環境
なら簡単ですね、善玉菌を増やす食べ物を積極的に摂取すれば良いのです。
【腸内環境を整える方法】
腸内環境を整える方法とは、善玉菌の割合を多く保つことです。
よい腸内環境になってくると、悪玉菌は棲みづらくなり、善玉菌は快適に働けるようになります。善玉菌のエサになる食材を積極的にとることで善玉菌は増えていきます。
| ～善玉菌を増やす方法～ |
①発酵食品を食べる
味噌や醤油、お酢、ぬか漬け、キムチ、納豆、チーズなど
②オリゴ糖を多く含む食材を食べる
大豆やゴボウ、アスパラガス、タマネギ、トウモロコシ、にんにく、バナナなど
③ヨーグルトを毎日食べる
乳酸菌やブルガリア菌などが入ったヨーグルト
④食物繊維が多い食材を食べる
食物繊維には、悪玉菌と腸内の有害物質を減らす働きがあります。
また、腸内で分解されると善玉菌のエサにもなってくれます。
穀類、豆類、ごぼう、たけのこ、とうもろこし、さつまいも、山芋、ブロッコリー
にんにく、とうがらし、昆布、わかめ、ひじきなど
【腸内環境と健康の関わり】
腸内環境が悪くなってくると、まず現れてくるのが「お腹の不調」で、悪玉菌が優勢であるとなってしまうのが「便秘」「下痢」です。
排出することは、悪いものを出すことなので良いことなのですが、このような不調状態が長く続くと、有害物質だけではなく善玉菌まで流され、腸内環境はさらに悪化してしまいます。
「便秘」「下痢」は、腸内環境不調の初期段階！
悪化がどんどん続くと、肌荒れの原因になります。肌が荒れてから腸内環境を整えたとしても、荒れてしまった跡の完治は時間がかかりますので、常に腸内環境をよい状態にしておくことが大切です。
また、腸は身体を敵（病原菌やウイルス）から守る免疫の一大基地となっています。
腸内環境が悪くなると免疫力が弱まってしまい、病気にかかりやすい体になってしまうことに繋がります。
【最後に】
がっつり腸内環境のことを考えて食事をしないといけないということではなくて、少しの工夫で大丈夫！継続しないと意味がありませんので、飽きないレベルで無理のないように自分らしい腸内環境対策を考えると良いですね。
仕事中の小腹がすいたときは、お菓子ではなくバナナや大豆製品を摂取するなど工夫してみてください。体調不良も腸内環境が関わっているかもしれません、社内の福利厚生で、ヤクルトを入れるのも良し、ヤクルトレディに来てもらうのも良し、簡単な方法がたくさんありますので、是非始めてみましょう。
アクセス・アイ株式会社（大阪市（天王寺・あべのハルカス））では、
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