【挨拶について】
ビジネス・プライベート、どこでも挨拶は大切です。
できて当然の挨拶ですが、意外とできてない人がいるこの世の中です。
「挨拶をできている」ということは、
相手に挨拶したことが伝わってこそ、挨拶をできているということになります。
「おはようございます」「お疲れ様です」を自分の中ではきちんと言ったつもりでも、相手に聞こえてなければ、言ってない・挨拶をしていない と同じことになります。
挨拶の種類(お辞儀の種類)を覚えておくだけで、状況やタイミングに合わせた上手な挨拶ができるようになりますので、是非身に付けてみてください。
【ビジネスで使う挨拶】
・おはようございます
・こんにちは
・こんばんは
・お世話になっております
・お疲れ様です
・ご苦労様です
それぞれシチュエーションに合わせて使い分けて挨拶をしますね。
言葉にすることはとっても大切です。がしかし・・・
言葉にするタイミングを失ったとき・言葉にするとお邪魔になってしまうときは、「お辞儀」という手段があります。お辞儀はとっても便利ですので是非覚えておきましょう。
【お辞儀の種類】
お辞儀は(1)会釈、(2)敬礼、(3)最敬礼 の3種類あります。
(1)会釈(目礼・軽い挨拶)
角度は15°
軽い敬礼で、相手と視線があった瞬間に行う挨拶として使います。
真顔で会釈するよりかは、少し微笑みながら会釈すると好印象になります。
(2)敬礼(普通の礼)
角度は30°
相手に対して敬意を表す挨拶ですので、心のこもった丁寧さが必要です。
背筋をピンと伸ばしながら、敬礼をすることでビジッと感出て綺麗な敬礼になります。
(3)最敬礼(丁寧なお辞儀)
敬礼を更に丁寧にしたもので、相手に対する敬意や感謝の気持ち、又はお詫びの気持ちを込めた挨拶です。深く頭を下げる動作ですので、ゆっくりのスピードで大丈夫です。
ビジネスでは、よくエレベーターの前までお見送りしてエレベーターが閉まるまで(相手が見えなくなるまで)最敬礼をします。
【最後に】
お辞儀には、視線が大切です。「相手の目を見る」→「お辞儀」→「相手の目を見る」というように、目を見て始めり目を見て終わることが大切です。徹底しましょう。
また、お辞儀にはリズムがあるのをご存知でしょうか。
お辞儀は一旦しっかり止めてから、ゆっくり戻します。「1・2・3・4」のリズムで、1で下げ、2でしっかり止め、3から戻し始めるのが一般的なタイミングです。
また、体幹がしっかりしていないと、敬礼や最敬礼のお辞儀は、ぐらつくことがあるかもしれません。慣れない人は、一度お辞儀の練習をしてみて体幹具合もチェックしてみましょう。