実地指導でチェックされる書類は、日々の介護記録はもちろん、介護計画書、出勤簿、送迎記録、タイムカード、介護給付明細書、給付管理票等あらゆるものがチェックされます。
① 記録の意義ポイント
・介護者が利用者を支援(ケア)をしたという証を残す。
・介護記録を利用者に提示することにより、利用者・家族と事業所との信頼関係を構築する。
・介護記録を残すことにより、利用者にとって均一した介護を受けることが出来る。
・万が一の「介護事故」から自分自身の身を守り事になる。(これは、もし万が一、介護事故が訴訟に持ち込まれた場合、ケアに誤ったことはなかったということを介護記録が唯一の証拠として守ってくれる働きがあるということです。)
・記録を社会に発信する。(例えば、地域密着サービスでは運営推進会議を定期的(2 ヶ月に1 度以上)に開かなくはなりません。)
・その中で介護記録の提示が介護事業者以外の者[第三者]にも義務づけられています。第三者によるチェック機能を図ることにより事業所による閉鎖性を防止しようという働きがあるのです。
・新人職員の研修材用になる
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