OCRとは?
RPAとはパソコン業務の「自動化」ツールのこと。
OCRとは「Optical Character Recognition」の頭文字から取った言葉。
光学的文字認識のことで、手書きや印刷された文字をスキャナで読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術です。
AI OCRは人工知能が搭載されたOCRデジタルスキャナーで、事務作業を軽減する事から近年注目を浴びています。
AI OCRが注目される理由
AI OCRが注目される理由は、働き方改革により労働時間の削減が必要とされる中、従来のOCR製品では実現出来なかった「文字認識」や「原票を生かした業務改善」が可能となっている点です。
今まで、紙の帳票、伝票の処理に多くの時間・コスト・労力がかかっていましたが、紙媒体からデジタル化へ移行し、コアワーク中心の働き方へシフトチェンジしていく事は働き方改革の大きな要となるでしょう。
アクセスAI OCRの特徴
多種品小ロットの帳票読み取りに最適
AI OCRは、多数のバラバラなフォーマットの帳票を一度に複合機にスキャンするだけで、自動的に選べる「テンプレート自動判別機能」(特許出願中)があり、既存のOCRと比べると読み取るテンプレートを指定を手動でする手間がまるごと無くなりました。
テンプレートの設定が簡単
AI OCRでは、座標を固定せず人工知能が自動的に判別する「オートセグメンテーション機能」(特許出願中)がありますので、通常のOCRでは1時間もかかるテンプレート作成も、2~3分でスピード設定が可能です。
複数ページの読み取りが可能
アクセスAI OCRでは、複数枚綴りの請求書や2頁以上にわたる帳票もAIが判別し読み取りが可能です。さらに1シートのCSVに出力することができるため、その後のRPAツールとの連携も容易となります。
そのほか使い勝手の良いCSVとして出力可能な「複雑なテーブルの読み取り機能」や、チェックボックスなどの選択式の記号も読み取り可能な「パターン学習読取り機能」、予め登録したデータベース情報から一番近いものを選び出し軽微な誤認識を解消してくれる「データベースマッチング機能」等、多数機能を搭載!
またAI OCRはRPAとの連携がスムーズで、RPAと連携すると文章や日付、ハンコ有無のチェック等も可能になります。
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アクセスAI OCRの仕様
入力画像 | 原稿サイズ | 推奨サイズA4〜A3 200dpi以上 |
ファイル形式 | PDF / JPEG / PNG / TIFF(アップロード容量:最大50MB/1回) ※複数ドキュメントの一括アップロードが可能 |
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自動処理 | 自動ローテーション、自動傾き補正、カラー補正、濃度補正 | |
認識対象 | 認識文字 | 活字/ 手書き文字(英字、数字、ひらがな、カタカナ、漢字、記号etc) |
対応言語 | 日本語/ 英語※中国語、タイ語(対応予定) | |
その他| | チェック記号※バーコード、QRコード(対応予定) | |
出力形式 | ファイルタイプ | CSV(EXCEL)/ JSON(API利用の場合のみ) |
外部仕様 | 自動処理 | NSオートメーション(ファイル自動アップロード、ダウンロード) |
連携サービス | WebAPI、EXCEL連携サービス利用可 | |
提供形態 | サービスタイプ | SaaS型クラウドサービス(Amazon Web Service) |
対応ブラウザ | Google Chrome / Mozilla Firefox / Microsoft Edge |
アクセスAI-OCR×RPA導入による効果
アクセスAI-OCRを導入すると、紙帳票の入力の手間を大きく削減することができます。